Friday, January 29, 2010

De La Soul : 20 Years High and Rising Tour

何を隠そう、自分のヒップホップのライブの初体験は
De La Soulなのです。かれこれ16~7年位前の話しで恐縮ですが…。

そのDe La Soulが、初作「Three Feet High And The Rising」の
リリースから20周年を記念して来日。場所はビルボード。


言わずもがな、最高のライブでした。色んな思い入れを省いても
2MC+1DJというある種鉄板のセットは最高だ、と。あれがもし
バンドだったら、ああいうヒップホップ臭い魅力はなかっただろうし
相も変わらぬヒップホップ・マナーなお遊びを含んだステージは
古き良きだけでは済まされぬ素晴らしいライブでした。


それに加えて、若干年齢層高めな愛のあるオーディエンスも
そのステージに一役買ってたと思える。しっかりとした
コール・アンド・レスポンスは得も言われぬ一体感を生むしね。

年齢考えても基礎体力は高く、ロートル具合は殆どない。
その上、あの練り上げられたセットに、徹底した掛け合い。
充実過ぎるアンコールも含め、出稼ぎ営業(©M字編集)的な
部分は全然感じなかった。ありがとう、De La Soul。

自分のヒップホップの初期衝動はここにあると再確認。

Thursday, January 28, 2010

Apple : ipad


噂が噂を呼ぶ状態で早1年以上が経過していたAppleの
タブレットPCが遂に発表になりましたね。

名前の方も「iSlate」とか色々噂が飛び交ってましたが、
数日前から突如出現した「iPad」が正式名称でした。


ここで簡単に諸々書いていきますが、大枠としては
iphone / ipod Touchのデカイやつ。待たされた期間も
長かったので、最終的には噂が一人歩きしてちょっと期待が
過ぎてしまったようで、そのサイズ以外の変化の少なさは
少々期待倒れだと言ってもいい。


一応、Appleとしてはiphone / ipod TouchとMac Bookの
間に位置する新しいラインとしての発表ということは
わかるのだが、Appも流用出来るらしいし、なんイマイチ
パッとしない印象。体裁もなんかサイズと比率変えてそのまま。



目新しさとしては、ibooksとiWorkが使える辺りだと思うけど
それにしてもなんだか微妙。電子ブックリーダーとしては
高いし、バッテリー駆動時間も短すぎる。

但し、終盤に差し掛かった時にサプライズが。


安い!今回はWiFi専用機とWiFi+3G回線の2パターンが
用意されていて、これが実にiphoneとipod Touchの関係に
似ている。で、WiFi専用ラインなら$499から。これには驚いた。

錯綜しまくっていた情報の中には、大体$1,000位じゃないか?
みたいな予想もあったし、Jobsも実際最初値段を発表する前に
$999という値段を提示した。そういう常識みたいな価格を
ガクッと下げてきた。これには驚いた。一瞬で若干の購買欲が
出たもんな。多分、買わないし、少なくとも当分は様子見だけど。


あ、このキーボード・ドックは良かった。願わくばiphoneで
使えるであろうことを…。

とにかく、そんなAppleの新ライン。発表後に株価が下がった
みたいなつぶやきを見たけど、大丈夫なのかな?健闘を祈る。

Saturday, January 23, 2010

1/22 カレーライスの日

日が変わってしまいましたが、昨日1月22日はカレーライスの日。

由来は以下の通り。
”1982(昭和57)年のこの日、全国学校栄養士協議会で1月22日の
給食のメニューをカレーにすることに決められ、全国の小中学校で
一斉にカレー給食が出された"


いまいち納得は出来ませんが、まぁ、一応食べないとまずいでしょ。
ダース がTwitterでつぶやいてた"今日だけを特別扱いしないためにも
カレーにしよう!"というパンチラインに賛同。

で、昨日はどこにしようかと悩む。新規で未開の地へ行くのか、
それとも通い慣れた思い入れのある店にするのか。

で、結局は笹塚、M's Curryへ。以前のエントリーを参照。


そういえば、知らぬまにサラダのトマトが苺へと変わる時期。
そんなことで季節を実感するのは如何なもんであろうか?

ともあれ、無事カレーライスの日を堪能。カレーの日ではなくて
カレー「ライス」の日らしく、ナンの店を選ばなくてよかった。


そういえば、この前とある番組の取材依頼がきてたのだけど
敢え無く断ったそうだ。もともと取材を受けてこなかったのは
知っていたが、個人的に好きな番組だっただけに残念。

Monday, January 18, 2010

"Where The Wild Things Are"

この話題が出始めてからどれくらいの時間が経過しただろう?
ひたすら待たされた「Where The Wild Things Are」を
ようやく見ることが出来た。以下ネタバレなしの感想を。


とにかく良い映画だった。原作に対しても思い入れがある分、
とても大きな期待の反面、不安もあったのだけど、Spike Jonzeは
決して裏切ることはしなかった。原作の持つ言葉少なな世界も
あの言い切らず、各々に託したラストも変えられていない。
但し、矛盾だろうがとても忠実に、そしてたった40ページの話が
どんどん幅を広げてとてもオリジナルな映画になっている。
この映画に説明はなにもない。伝わるべき部分はそれでも
キチンと伝わるし、見るものに託した部分はそのままで終わる。

でも、これを見た大人はみんな、それぞれが同じようなものを
持ち合わせていて、それをフラッシュバックさせればいい。
だから、感じ方も十人十色だろうし、それでいいはず。

そう、これは紛れもなく大人が幼少期を振り返る映画だと思う。
実家に帰って、もう一度原作を読もう。そしてもう一度劇場に…。

Thursday, January 14, 2010

駒沢:芝浦

年明け前のネタで恐縮ですが、なんだか色々詰め込んだものが
ハジけたタイミングで何故か肉が食いたくなる性分らしく、
どちらかというと最近の感じだとステーキの方が頻度が
高いんだけど、たまには…ということで、駒沢にある
割と最近出来たのに既に名店として名高い「芝浦」へ。


2階には座敷らしきものがあるっぽいけど、ここは1階の
カウンターでライブ&ダイレクトを味わう。
メニュー+ホワイトボードからサクサク注文すると
厨房で肉をさばきタレに揉み込む。なるほど
その場で魅せる演出。グロいかと思いきや、その姿は
リズミカルで小気味良い。食欲を思いっきり煽られる。


さて、焼きます。厨房との距離がダイナミックで良い。


一応通例でタンからスタート。厚い!


中落ち。脂がノリすぎず程よく肉々しさがあって美味い。


サガリ。肉質のクオリティが全体的に高いので
赤身肉でその真価がはっきりする。


メガネ。これ、ホント絶品。マスターのリコメン。
股関節の部位らしいけど初見。バランスが素晴らしい。


ホルモン。これは割と普通。普通に美味いけど。


一通り食い終わるとサービスでコーン茶と
シャーベットが出てくる。脂で満たされた口を
すっきり洗い流してくれる心遣いがまた…。

満足でございます。スタッフの方々やマスターとの
やりとりやオススメを楽しむ為にも是非カウンターで
楽しみたい。ら・ぼうふ以来のヒットです。

あ、電車で行く方は要注意。駅からだと結構歩きます。
「バワリー・キッチン」からすぐ。というとわかるかな?


「芝浦」
東京都世田谷区駒沢5-16-9 駒沢ビル
Tel: 03-5706-4129
17:00~24:00 (23:00 L.O.)
定休:月曜(祝日・祝前日の場合は翌日または翌週)

Wednesday, January 13, 2010

Sade: Soldier Of Love (PV)

各所で話題のSADEの新作"Soldier Of Love"からの同名曲のカット。



ようやくPVもお目見えですが、このPVなんだかこれにクリソツ。



というか、どちらかと言えば「This Is It」内で使われていた
例のCG版に近いような感じ。まぁ、とにかくアルバム楽しみです。

Monday, January 11, 2010

AVATAR (3D+IMAX)

で、これまた前述の通り「すらさ」に行ったのはこれの通過点。
ようやく見てきましたよ、「Avatar」。「This Is It」の時に
悔しい思いをしたリベンジに川崎109にて念願の初IMAXで。


実はこの映画、仕事の関係で割と早い段階から情報だけは
入ってきてて、それを人に広めなくてはいけなかったんだけど
自分も含め、当初の反応は今出ている結果とは裏腹にかなり
悪いものでした。当然、全然詳細情報が入ってくる前の段階で
あの「青いの」を見たら当然だとも思うし、自分自身全く
これを劇場で見るとは思ってもいなかった。でも、日が経つに連れ
なんだか世間評も良いし、何よりストーリーもそれほど
酷くはなさそう。で、「ファイナルデッドサーキット」に続き
二度目の3D体験となった訳です。


ここでネタバレさせる気もないですし、元よりストーリー的な
部分にはそれほど期待はしていません。色んなところで書かれている
通り、確かに宮崎駿的世界観ですが、そこは別にこの映画の重要な
ところではないと思います。再重用視するべきはその映像美。

巨匠(?)James Cameronが14年の歳月をかけただけのことはある。
なんともアトラクション的であり、好き嫌いはあるかもしれないけど
少なくとも驚かされるだけの要素は十二分にあると思う。

先にどうでもいいような書き方をしたストーリーも決して
退屈する訳でもなく、2時間40分という長丁場を懸念してたけど
気づけばあっという間。

但し、これまた色んなところで書かれている通り、別に
IMAXでなくてもいいけど、3Dで見た方がいいと思う。
特に昨今3D映画を見たことのある人はその差異に驚くはず。

良い映画を見た、というよりは良い体験をした。
という感じです。

Sunday, January 10, 2010

溝の口:すらさ(SURASA)

ということで、前述の通り今年のカレー初めはUMBの際の
早稲田「No.1」の激辛レッドカレーというのが正しいのですが
それではあんまりにも…という訳で仕切り直し。

はい、今年のカレー初めは溝の口にある「すらさ」。
割と珍しいスリランカ料理の店。何故ここだったのか?というと
川崎に行く為の経由地点だったから。川崎の話は別の機会に。

そのスリランカ・カレー。リコメンを聞くと肉か野菜と聞かれ
腹も減ってたので迷わず肉と返答すると有り体にチキンとの回答。
では、チキンに。普通のライスと、あと、おまけでパパダムも。


出てきたカレーは所謂南インドのカレーよりもシャバシャバ。
スープカレーと言っても問題はないであろうカレー。
オーダーの際に「カライノダイジョブ?」と聞かれ、
「ある程度なら…」と答えたが、なるほど辛めだ。
しかし、それはそれ。胡椒やチリペッパーだけではなく
キチンとスパイス、それも殆どホールのままで問題ないものは
ホールのまま炒めてある。嫌がる人もいるだろうけど、
その姿勢には好感が持てる。チキンの下処理も丁寧で
臭みなんて微塵もない。美味いなぁ。

あまり縁のある土地ではないけど、こんなとこにも
こんな素晴らしいカレー屋があるなんて。世の中広い。
来訪時、自分以外の客は途中で入って来た一組だけ。
既に何年かやってるみたいだからいらぬ世話かもしれないけど
細々でもいいから長く続けて欲しい。

そしたら、川崎に行く際には必ず寄るよう心がけよう。

あと、ここのお店、近所の陶芸工房の陶器を食器にしていて
よくわからないけど、きっと好きな人は楽しめるのかも。

「SURASA(すらさ)」
神奈川県川崎市高津区下作延236-3 ラ・フロリダ1F
Tel: 044-857-1158
Lunch:11:00〜14:30 (14:00 L.O.)
Dinner:18:00〜23:00 (22:00 L.O.)
定休:水曜

Friday, January 8, 2010

UMB【Ultimate Mahjong Battle】2010

1月2日は何の日?そう、年に一度のUMBの日でございます。
昨年より参加のUMBに今年も懲りずに参加してきました。

今年も昨年同様6卓24人という大盛況っぷり。


昨年のビギナーズ・ラック再び、というか、それ以上の
結果=優勝という結果を期待しつつの参加だった訳ですが
薄々感づいていた通り初戦敗退という恥ずかしい結果に。

確かに、去年の緊張感とか全然なかったもんなー。





まぁ、ある種新年会的意味合いも含んでるので、
今年もとても楽しませて頂きました。

毎年毎年あの大所帯を仕切って開催にふみ切ってくれる
清水貴史に感謝しつつ、バケラッタ氏おめでとうございます。

しかし、2回目の優勝は凄いわ。


そして、今年のカレー初めも昨年同様、早稲田「No.1」の
激辛レッドカレー。特筆するべきことはナシ。

Saturday, January 2, 2010

2010



A Happy New Year!!!